ホームセンターでカーポートは買うべき?価格・工事の落とし穴とは
「ホームセンターでカーポートを買えば安く済むはず」そう思って、商品を見に行ったことがある方も多いのではないでしょうか。手軽に見積もりが取れて、工事まで一括で頼めるという点は、たしかに魅力的です。
しかし実際には「安いと思っていたのに、最終的に高くついた」「施工の対応が思ったより雑だった」といった声も少なくありません。価格の見せ方や工事体制には、一般の人にはわかりにくい落とし穴があるのです。
後悔しないためには、ホームセンターのメリットとデメリットを正しく理解することが大切です。そこでこの記事では、ホームセンターでカーポートを購入・設置する際のポイントや注意点を詳しく解説します。

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。
現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。
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1. ホームセンターで買えるカーポートの種類と価格帯
ホームセンターでは、手軽に設置できる既製品タイプのカーポートが中心です。
カタログ掲載や展示されている商品は、多くがアルミ製でシンプルな片流れ屋根のタイプが主流です。サイズや耐風・耐雪性能によって価格は変動し、安いものでは10万円台から販売されていますが、工事費込みでは30〜50万円になることもあります。
- 1台用アルミ製カーポート:本体約12〜18万円、工事費込みで約30万円〜
- 2台用カーポート:本体約25〜35万円、工事費込みで約50万円〜
- 折板屋根タイプや耐雪仕様:本体価格だけで40万円〜
確かに安く見えるものの、「工事費は別」「オプション費用が高い」などの落とし穴も多くあります。ホームセンターの商品でも、トータル費用はそれなりにかかることを理解して選ぶべきです。
2. 設置工事の流れと見落とされがちな追加費用
カーポートの設置では、見積もり以外の追加費用が発生することがよくあります。
施工の工程や現地の状況によって、最初の見積もりでは予想できなかった作業が追加されることがあるためです。ホームセンターでは簡易な説明で済まされがちですが、実際の現場では細かい対応が必要になります。
- 地面の傾斜補正やコンクリートの打設費用(約3〜5万円)
- 既存物の撤去費用(古いカーポートやブロック塀など:約2〜4万円)
- 柱位置に配管が干渉した場合の調整費(約1〜2万円)
- 強風対策のための補強工事(約1〜3万円)
- 車止めや照明の追加設置(約5千〜1万円)
「追加費用なんて滅多にかからない」と思っていると、工事中に慌てることになります。だからこそ事前に想定できる範囲のオプションや、現地調査の重要性を理解しておくべきです。
3. ホームセンターならではのメリットとは?
ホームセンターでカーポートを購入する最大の利点は、価格のわかりやすさと手軽さにあります。
店頭で実物を確認できるためイメージしやすく、価格表示も明確なので「だいたいいくらかかるのか」がすぐに把握できます。また、工事費込みのセット販売もあり、選びやすさの点では非常に便利です。買い物ついでに相談できる気軽さも魅力でしょう。
- 実物展示が多く、デザインやサイズ感を確認できる
- 工事費込みパッケージなど、価格が明確で安心
- 買い物ついでにスタッフに気軽に相談できる
ただし、選べるデザインやメーカーが限られていたり、専門業者と比べて施工の自由度が低いこともあります。そのため、利便性を活かしながらも、他の選択肢と比較する視点が重要です。
4. こんなケースは要注意!トラブル事例とその原因
ホームセンターでカーポートを購入した場合、予想外のトラブルに発展することがあります。
その理由は、販売と施工の窓口が異なることや、現場調査が十分でないまま工事が進むケースがあるからです。特に工事の質や仕上がり、追加費用に関するトラブルが多く報告されています。
- 工事後に雨漏りが発生し、対応に時間がかかった
- 敷地とサイズが合わず、使い勝手が悪くなった
- 隣地との境界でトラブルになった
- 当初の見積もりに工事費が含まれていなかった
- 問い合わせ先がバラバラで、対応がたらい回しに
もちろん、すべてのホームセンターが問題を起こすわけではありません。ただし、「安いから」と安易に決めてしまうと、結果的に高くつく可能性があるのも事実です。事前に施工実績や対応体制を確認したうえで選ぶことが大切です。
5. 専門業者と比較してわかる選び方のポイント
ホームセンターと専門業者を比較することで、自分にとってベストなカーポートの選び方が見えてきます。
ホームセンターは価格の明快さと気軽さが魅力ですが、工事の質や対応力では専門業者に劣ることが多いです。一方、専門業者は敷地条件や使い勝手まで考慮した提案が得意で、設置後のトラブルも少なくなります。
- ホームセンター:既製品中心、価格重視、設置は下請け業者
- 専門業者:オーダーメイド対応、現地調査が丁寧、メンテナンスも相談可能
- 結果的に、トータルで見ればコスパが高いのは専門業者というケースも多い
「安く済むならどこでもいい」と思いがちですが、それで後悔する人は少なくありません。カーポートは住まいの顔になる設備だからこそ、価格だけでなく設置後の満足度まで考えて選ぶことが大切です。
👷 元・外構職人の辛口視点トーク

俺は元職人で、20年以上現場叩いてきた人間だ。あえて贔屓目で言わせてもらうが、カーポート買うなら絶対にメーカー品にしろ。リクシルでも三協アルミでもいい。下手に安いノーブランド品に手を出すと、数年で後悔するぞ。部材の強度、仕上げの精度、組立後の安定感…全部が違う。見た目は似てても中身がまるで違う。
ホームセンターで買って「工事もセットで安いから」って飛びつくヤツいるけどな、あれは工事の質がピンキリすぎる。地面のレベル調整も甘い、柱の位置もずれてる、雨が入るような取り付け…全部見てきた。後から手直し頼んで余計な出費って話、何十件も聞いたぞ。安く済ませたつもりが、高くつくって話、マジであるからな。
だからまず、費用とプランを無料で整理しろ。どのメーカーのどんなタイプが合うのか、ちゃんと全体で見ないと。現場わかってない営業に流されるなよ。適当な工事で泣く前に、今すぐ冷静に整理しとけ。安さだけで突っ込んだら、「やっぱ失敗だったな…」って言葉、俺にだけは吐くなよ?
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まとめ
ホームセンターのカーポートは手頃な価格と手軽さが魅力ですが、実際には見積もりに含まれない工事費や施工の質など、注意すべき点が多いのも事実です。安さだけで決めてしまうと、後から後悔するケースも少なくありません。
「思っていたより高かった」「工事の仕上がりに満足できない」そんな事態を避けるには、事前に複数の選択肢を比較検討することが重要です。ホームセンターの利便性を活かしつつ、専門業者との違いも理解しておきましょう。
もし「まだ迷っている」なら、まずは無料診断で予算や希望を整理しましょう。すでに「具体的に工事を進めたい」段階なら、外構一括見積もりで条件に合う業者を一気に比較するのが最短ルートです。
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以上、「ホームセンターでカーポートは買うべき?価格・工事の落とし穴とは…という話題でした。
