外構工事をDIYすると危ない?プロが止める5つの理由
「外構を業者に頼むと高いし、自分でやった方が安く済むんじゃ?」──そう思って、DIYに挑戦しようとしていませんか?SNSや動画で手軽そうに見えても、実際の現場はそんなに甘くありません。素人DIYが招くリスクは意外と大きいんです。
「ブロック塀を自分で積んで倒壊」「配管を破って水漏れ」「施工後に地面が陥没」など、取り返しのつかないトラブルは珍しくありません。安く済ませるつもりが、結局はやり直し費用で高くついた…というパターンもよく聞きます。
そこでこの記事では、外構DIYに潜む危険性や、プロが止める理由について、リアルな事例を交えて解説していきます。

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。
現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。
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1. 土を甘く見ると危険|地盤処理の落とし穴
外構DIYで最も軽視されがちなのが、地盤処理の重要性です。
表面を均してそのまま施工してしまうと、時間が経つにつれて沈下したり傾いたりする可能性があります。特に駐車場やアプローチなど荷重がかかる部分は、しっかりとした転圧や砕石敷きが欠かせません。見た目が整っていても、下地が甘いとすぐに不具合が出ます。
- 転圧不足で駐車スペースが沈下し、水たまりに
- 雑草や泥が浮いてきて舗装が剥がれる
- 人工芝や砂利が凹凸だらけになり見た目が悪化
「とりあえず平らにしたから大丈夫」と思いがちですが、それはあくまで表面だけの話です。土の性質や雨の影響を考慮せずに進めると、数ヶ月でトラブルが表面化します。しっかり地盤を作ることが、外構を長持ちさせる第一歩です。
2. 素人施工で崩れるブロック・フェンスの怖さ
ブロック塀やフェンスは、素人施工だと倒壊や崩落のリスクが高まります。
一見シンプルに見える構造でも、基礎の深さや鉄筋の位置、モルタルの配合など、守るべきルールが細かく決まっています。これを知らずに自己流で組み上げると、台風や地震、経年劣化であっけなく倒れてしまうケースも少なくありません。
- 基礎が浅すぎて傾いてきたブロック塀
- 鉄筋が入っておらず揺れで崩れた事例
- フェンスの支柱が抜けて強風で倒壊
「軽いフェンスくらいなら自分でできそう」と思うかもしれませんが、安全性を軽視した施工は、隣家への被害やケガにつながる恐れもあります。見た目よりも構造が大事。知識と技術がないなら、最初からプロに任せるのが確実です。
3. 水勾配をミスると家に被害が出る
外構工事で水勾配を甘く見ていると、雨水が正しく流れずに家自体へ被害が及ぶリスクがあります。
水勾配とは、雨水や生活排水がスムーズに流れるように地面に傾斜をつけることです。これが不十分だと水が滞留し、地面に染み込んだり建物の基礎に侵入したりして、シロアリ被害や基礎の劣化、湿気トラブルの原因になります。
- 玄関前に水たまりができて滑りやすくなる
- 駐車場の水が家側に流れて基礎が濡れる
- 庭の一部だけ地面が沈下して水が溜まる
「そこまで雨降らないから大丈夫」と思って放置していると、ゲリラ豪雨や台風で一気に被害が出ることもあります。水勾配の設定は素人判断では難しいため、プロの施工で確実に処理しておくべきポイントです。
4. 道具が中途半端だと仕上がりも最悪
外構DIYでよくある失敗のひとつが、道具不足や中途半端な道具による施工ミスです。
プロが使う道具とホームセンターの簡易的な工具では、精度も作業効率もまったく違います。特にコンクリート打設やカット、地面の転圧などは、専門機材がなければ仕上がりがガタガタになりがちです。見た目だけでなく、耐久性にも大きく影響します。
- コンクリートの均しが甘く、表面がデコボコに固まる
- ブロックを切断する際に角が欠けて見た目が悪化
- 転圧不足で地面が後から沈む
「とりあえずある道具でなんとかなる」と考えたくなる気持ちはわかりますが、それでは施工精度も耐久性も担保できません。仕上がりにこだわるなら、道具にも本気になるか、最初からプロに任せた方が結果的に安心です。
5. 結局高くつく?やり直しと補修の現実
外構をDIYで済ませようとしても、うまくいかなければ結局はやり直しになり、かえって費用がかさむケースが多いです。
初めは「材料費だけで安く済む」と思っていても、施工不良や耐久不足で使い物にならなくなったとき、すべてを撤去して再施工する手間と費用が発生します。DIYで失敗した部分をプロが修正する場合、状態によっては一からやり直しになることもあります。
- DIYで敷いたブロックをすべて撤去して再施工(解体+処分費が追加)
- 水勾配のミスで雨水が建物側へ流れ、再度掘削・排水施工
- 強度不足でフェンスが傾き、基礎ごと打ち直し
「一度やってみてダメなら頼めばいい」と思うかもしれませんが、その時点では補修費が高騰し、業者も敬遠しがちになります。最初からプロに任せた方が、結果的に安く済むことも多いのが現実です。
👷 元・外構職人の辛口視点トーク

なに?DIYしたい?結構結構!好きなだけやりなさい!でもな、プロはな、命かけて現場立ってんだよ。ちょっと穴掘るにも、地中に何があるか全部想定して動いてる。手を抜いたら人がケガする。材料の厚みひとつ、角度1度ミスっただけで全部台無し。それでもお前、遊び半分でやるのか?
現場で20年以上、何百件も外構いじってきたけどよ、「DIYでやったけど失敗したから助けてください」って依頼、何度も来た。だけどな、解体とやり直しの分、余計に金かかるし、そもそも下手に手を出された現場ってやりづらいんだよ。こっちも仕事だから引き受けるけど、「最初から頼めばよかったです」って泣いてたやつ、何人も見たわ。
いいか、まず外構全体の費用相場とプランを無料で整理しろ。話はそれからだ。夢見て道具だけ買い込む前に、現実を見ろ。DIYは命のやり取りとは言わねぇ。でも、金も時間も気力も、全部失う覚悟がなきゃやっちゃダメだ。プロは遊びじゃねぇんだよ。
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まとめ
外構DIYはコストを抑えられるように見えて、実際は見えないリスクが多く潜んでいます。地盤処理、排水設計、構造強度など、プロが当然のように考慮する部分を見落とすと、後になって深刻なトラブルにつながりかねません。
「少しぐらいなら自分でできそう」と思っても、実はその判断が一番危険です。見た目だけはそれっぽく仕上がっても、数ヶ月後に崩れたり沈んだりする事例はあとを絶ちません。DIYには限界があり、外構はまさにその代表格です。
「まだ迷っている…」という方は、外構全体のプランと費用相場を無料で整理できる診断ツールを使って、まず全体像を把握しましょう。「すぐにでも工事を進めたい」という方は、信頼できる業者を一括で比較できる外構見積もりサービスを活用するのが賢明です。
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完成した外構を眺める家族の笑顔。
その姿を手にできるかどうかは──動いたかどうかで決まります。
外構は想像以上に決めることが多く、頭の中だけで整理するのは本当に難しいもの。
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数十万円の差がつく可能性があります。
以上、「外構工事をDIYすると危ない?プロが止める5つの理由…という話題でした。