外構で犬が逃げない工夫とは?家族みんなが安心できる庭づくりのポイント

外構で犬が逃げない工夫を提案する業者

ちょっとしたスキに犬が脱走…。ヒヤッとした経験がある人、意外と多いのではないでしょうか。元気な犬ほど、すき間や段差、フェンスのちょっとした抜け道を見逃しません。

庭にドッグランをつくっても、外構の設計が甘いと「逃げ道」になってしまうことも。犬の安全を守るには、家族目線だけでなく“犬目線”で考える外構づくりが不可欠です。

そこでこの記事では、犬が外に出てしまわないための外構上の工夫と、家族みんなが安心できる庭づくりのポイントについて具体的に紹介します。

エクスビズ

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。

現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。

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1. フェンスの高さとすき間は犬のサイズで決める

犬の脱走を防ぐためには、フェンスの高さやすき間を犬の体格に合わせて設計することが基本です。

小型犬であれば10cm程度のすき間からでも抜け出す可能性があり、大型犬であれば1mを超える高さでも飛び越えることがあります。見た目やコストだけでフェンスを選ぶと、思わぬ抜け道になってしまう危険があります。

犬種や性格に応じたフェンス設計の例は以下の通りです。

  • 小型犬:すき間5cm以下、高さ1.2m以上
  • 中型犬:すき間7cm以下、高さ1.5m以上
  • 大型犬:すき間10cm以下、高さ1.8m以上
  • ジャンプ力が高い犬種:上部を内側に折り返す設計

「とりあえず標準の高さでいいか」と安易に決めると、あとで飛び越えやすり抜けによるトラブルに繋がる恐れがあります。フェンスは犬の身体能力に合わせて慎重に選ぶことが、安全な外構づくりの第一歩です。

2. 扉・門まわりのロック対策も忘れずに

犬の脱走を防ぐには、扉や門のロック対策が欠かせません。

外構フェンスがしっかりしていても、扉が開いていれば意味がありません。風で開いてしまうタイプのラッチや、小さな力で押し開けられる簡易ロックでは、好奇心旺盛な犬にとっては「出口」にしか見えません。物理的な障害だけでなく、確実に閉じる・開かない仕組みが必要です。

具体的な対策としては以下のようなものがあります。

  • 鍵付きの門扉を採用する
  • バネ式の自動閉鎖ヒンジを設置する
  • 扉のすき間にラッチカバーを取り付ける
  • 内開きに変更して犬が外から押しても開かない構造にする

「うちは大丈夫」と思っていても、来客や宅配のちょっとしたタイミングで扉が開いてしまうケースは意外と多いです。安全を守るためには、扉や門のロックにも万全の対策を講じることが大切です。

3. 飛び出し防止には二重扉が効果的

犬の飛び出し対策には、玄関や門まわりに二重扉を設けるのが非常に効果的です。

扉が開いた一瞬に飛び出すケースは多く、リードをつける前にすり抜けてしまうこともあります。二重扉があれば、たとえ1枚目の扉が開いてもすぐに外へ飛び出すことを防げる安全ゾーンができます。

具体的な工夫としては、以下のような方法があります。

  • 門扉の内側にもう1枚、ゲートや簡易柵を設置
  • 玄関ポーチに風除室のようなスペースを設ける
  • アプローチにL字型の仕切りを設け、犬の視線をそらす
  • 扉の開閉方向を工夫して飛び出しの動線をズラす

「うちの子は大丈夫」と思っていても、何かに驚いた拍子に走り出すことはあります。万が一を防ぐためにも、物理的に飛び出せない構造を取り入れておくのが安心です。

4. 犬が通れそうな経路はすべて塞ぐ

犬の脱走を防ぐには、通れそうな経路を“すべて”塞ぐことが基本です。

犬は思っている以上にすき間を見つけるのが得意で、小型犬であればわずか10cmほどのスペースでも抜け出してしまうことがあります。また、掘って抜けようとしたり、狭い場所に無理やり体をねじ込んで突破するケースもあります。

抜け道を塞ぐための具体的な対策は以下の通りです。

  • フェンスと地面のすき間は5cm以内にする
  • 給湯器や物置の裏など、狭い通路にも目隠しパネルを設置
  • 配管まわりなどのくぼみはブロックやカバーで塞ぐ
  • 犬が掘る癖がある場合は、犬走りや防草シート+コンクリートで対策

「たぶん大丈夫だろう」と油断していると、思わぬところから抜けられることがあります。犬の目線と行動パターンを想像して、あらゆるルートを事前に遮断しておくことが重要です。

5. 家族も犬も快適に暮らせる庭にする工夫

犬の安全対策だけでなく、家族全員が心地よく過ごせる庭を目指すことが理想的です。

犬にとって走り回れるスペースや涼める日陰、人にとっては掃除や管理のしやすさなど、双方の快適性を両立させる工夫が必要です。どちらかを優先しすぎると、あとで「思ってたのと違う…」という後悔につながります。

快適な庭づくりの具体的なポイントは以下の通りです。

  • 犬が爪を痛めない素材の床材(人工芝やゴムチップなど)
  • 夏場の熱対策として日よけ・タープの設置
  • 家族のくつろぎスペースと犬用エリアをゾーニングで分ける
  • 足洗い場や簡易シャワーの設置で清潔を保ちやすく

「犬のためだけの庭」にすると人が使いづらくなり、「人の都合だけ」でも犬にとってはストレスになります。だからこそ、犬も家族も笑顔になれる“ちょうどいい外構”を意識することが大切です。



👷 元・外構職人の辛口視点トーク

エクスビズ

「うちの子は大人しいから大丈夫」?いや、全然大丈夫じゃねぇから。オレは20年以上現場やってきたが、脱走した犬を追いかけて道路に飛び出す施主、何人も見てきた。原因はいつも同じ。「そこ通れると思わなかった」「フェンスの下に穴が」──甘すぎんだよ。

犬はすき間・段差・扉の閉め忘れ、全部チャンスに変える天才だ。だからまずは“人目線”じゃなく、“犬目線”で外構を見直せ。逃げ道を潰す、行動を制御する、動線を分ける、それが外構でやるべき最低限。迷ってんなら無料診断ツール使って全体を整理しろ。犬と家族の動線、全部洗い出せ。

「そこまでやる必要ある?」って?逃げてから泣きながら探すくらいなら、最初から徹底的にやっとけ。犬は家族なんだろ?だったら“見た目優先のなんちゃって外構”じゃ守れねぇぞ。本気で守りたいなら、やることはひとつだ。全部塞げ。妥協すんな。

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まとめ

犬の脱走はちょっとしたスキが原因になることが多く、外構のつくり次第でリスクは大きく変わります。フェンスや扉だけでなく、すき間や段差、動線の細かい部分まで意識することが大切です。

「うちの庭は大丈夫かな?」「他にも見直すところがあるかも」と感じたら、まずは無料診断ツールで外構全体の構成を整理してみましょう。家族も犬も快適に過ごせる庭づくりのヒントが見えてきます。

すでに危険を感じているなら、一括見積もりで複数の業者に相談して、プロの目線で最適な対策を講じるのが早道です。逃げられてからでは遅い──だから今、動いておきましょう。

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その姿を手にできるかどうかは──動いたかどうかで決まります。

外構は想像以上に決めることが多く、頭の中だけで整理するのは本当に難しいもの。
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以上、「外構で犬が逃げない工夫とは?家族みんなが安心できる庭づくりのポイント…という話題でした。

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