危険だらけのフェンスDIY|外構プロが語る「後悔の原因」
「フェンスくらいなら自分で立てられる」と思って始めたDIY。実は、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースが後を絶ちません。見た目はなんとかなるものの、傾いたり倒れたりと、安全性に関わる問題も多いのです。
実際に、強風で倒壊して隣家とトラブルになったり、設置ミスで再施工が必要になったり…そんな「やらなきゃよかったDIYフェンス」の失敗例は少なくありません。
プロがなぜフェンス工事を慎重に行うのか、その理由を知ればDIYの危険性が見えてきます。そこでこの記事では、フェンスDIYでありがちな後悔と、その原因を外構のプロ目線で解説していきます。

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。
現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。
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1. 支柱の基礎が甘いと簡単に倒れる
フェンスの支柱は基礎がしっかりしていないと、風や衝撃で簡単に倒れてしまいます。
DIYでありがちなのが、支柱の深さやモルタルの量が足りないことです。特に高さのあるフェンスは風を受けやすいため、適切な深さと強度が求められます。基礎が不十分だと、設置直後は問題なくても時間が経つと傾いたり、倒壊する危険があります。
- 支柱を30cm程度しか埋めず、すぐに傾いてきた
- モルタルを使わずに砂利で埋め戻し、強度不足に
- 風の強い地域でフェンスが倒れて隣家の車に接触
「倒れたら直せばいい」と考える方もいますが、安全面や修理費用を考えると大きなリスクです。長く安心して使うには、支柱の基礎づくりをプロに任せるのが確実です。
2. 傾きや高さがズレやすい
フェンスのDIYでは、傾きや高さのズレが起こりやすい点に注意が必要です。
特に地面が柔らかい場所や、支柱の固定が不十分な場合は施工中に少しの力で位置がズレてしまいます。さらに、水平・垂直のチェックを怠ると、完成後に斜めに立っているような見た目になり、外観を大きく損なってしまいます。
- 支柱の間隔がバラバラでフェンスが歪んでしまった
- 水平器を使わず施工して目視だけで設置した
- モルタルが固まる前に位置調整ができなくなった
「多少ズレても問題ない」と思うかもしれませんが、時間が経つとさらにズレが大きくなり、フェンスの強度や美観に大きく影響します。しっかり固定し、水平・垂直を丁寧に確認することが重要です。
3. 風圧や地震に弱くなる
DIYのフェンスは風や地震などの自然災害に弱くなる傾向があります。
その理由は、基礎工事や構造計算が不十分になりがちだからです。とくに台風や突風、地震時に強い力がかかると、しっかりした施工がされていないフェンスは倒壊や破損のリスクが高まります。
- ブロック塀の基礎が浅くてぐらつく
- 支柱がコンクリートで固定されていない
- 耐風設計がされていないパネルを使用している
「うちは風も弱い地域だし…」と思うかもしれませんが、想定外の自然災害はいつ起きてもおかしくありません。見た目が整っていても、構造の甘さが一番のリスクになることを忘れないでください。
4. 隣地トラブルの原因になる
フェンスのDIY施工は、隣地トラブルを招くリスクがあります。
境界線の認識ミスや、高さ・形状による日照・通風の妨げなどが原因で、隣人との関係が悪化するケースが少なくありません。とくに境界付近の工事は、法律や自治体の条例に関わることもあるため注意が必要です。
- 境界を越えて設置してしまい、撤去を求められた
- フェンスが高すぎて隣家に影ができてしまった
- 施工時の騒音や資材の持ち込みでトラブルになった
「自分の敷地だから自由にしていい」という考えは通用しません。フェンス工事こそプロに任せることで、無用な揉め事を回避できます。
5. 結局やり直しで費用が倍増する
DIYでフェンスを施工すると、結局やり直しになって費用が倍かかるケースが少なくありません。
基礎が不十分だったり、柱の垂直が取れていないまま設置してしまうと、数ヶ月〜数年で傾いたり倒れたりするリスクが高まります。一度施工したものを撤去して再度やり直すには、最初からプロに依頼するよりも手間もコストもかさみます。
- DIYで設置したフェンスが数ヶ月で傾いた
- 強風で倒壊し、隣家に被害を与えて賠償問題に
- 再施工で最初のDIY費用の倍以上かかった
「多少ズレても大丈夫」と思っていても、外構は雨風にさらされる過酷な環境です。初めからプロに任せた方が、長い目で見ればコスパが高いというのが現実です。
👷 元・外構職人の辛口視点トーク

フェンスのDIY?やめとけって。現場で20年以上やってるけど、倒れてるフェンスのほとんどは素人施工。まっすぐ立てるだけでも難しいのに、水平・垂直・深さのバランスなんて、やってみりゃ分かる。しかも「たった数万で節約」どころか、後で撤去費用と再施工で倍かかるぞ。
境界ラインのミスで隣と揉める、台風で倒れて賠償、景観ガタガタで後悔。それ全部、DIYでよくある話。YouTubeやブログ見て「自分にもできそう」って思ったら、その時点で負け。現場じゃ一発でわかる。「あ、これ素人だな」って。プロがやるのは、見た目じゃなくて“10年後も耐える構造”なんだよ。
で、どうすんの?このまま勘で決めて、あとから泣くか?まずは無料で、外構全体の費用とプランを整理しろ。DIYで遊ぶのは盆栽にしとけ。フェンスは「外構の命」。中途半端なやつが手出すもんじゃねえぞ。
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※図面やサイズは出ません。まずは相場感を掴むための整理にお使いください。
まとめ
フェンスのDIYは一見シンプルに見えますが、実際には基礎工事や水平・垂直の精度、耐風設計など、外構の知識と経験が必要不可欠です。ちょっとした施工ミスが後々のトラブルや事故に繋がることもあるため、甘く見てはいけません。
「費用を抑えたい」「自分でやってみたい」という気持ちはわかりますが、再施工や修理が必要になると、かえって高くつく可能性もあります。まずはプロの視点で外構全体を整理し、失敗のリスクを避けるのが賢い選択です。
まだ迷っているなら、無料の外構プラン診断ツールで方向性を見極めましょう。すぐに工事を始めたい方は、一括見積もりで信頼できる業者を比較して、確実な第一歩を踏み出してください。
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完成した外構を眺める家族の笑顔。
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以上、「危険だらけのフェンスDIY|外構プロが語る「後悔の原因」…という話題でした。