外構工事のあとにかかるお金…メンテナンスコストの内訳とは?
「外構って工事すれば終わりでしょ?」と思っていませんか?実はそこからがスタート。ウッドデッキや植栽、フェンスなど、どんなに見た目がよくても、放置すればすぐに劣化してしまいます。メンテナンスが必要だとはわかっていても、「いくらかかるのか?」「どの頻度でやればいいのか?」までは考えていなかった、という人も多いはず。
実際に外構をつくってから数年後、「こんなに手間とお金がかかるとは思わなかった」と後悔するケースは少なくありません。特に木製素材や天然石、芝生などは要注意。耐久性だけでなく、定期的な補修や洗浄が必要になるため、費用もじわじわかさんでいきます。
外構は初期費用だけでなく、その後の維持費も含めて計画することが大切です。そこでこの記事では、外構工事後にかかる主なメンテナンスコストの内訳と、それを抑えるためのポイントについて詳しく解説していきます。

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。
現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。
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1. 外構で発生する主なメンテナンス項目
外構には見た目以上に多くのメンテナンスが必要です。
日々の雨風や紫外線、気温差などの影響を直接受けるため、外構部分は室内よりも早く劣化が進みます。しかも一度放置すると、見た目の悪化だけでなく安全面にも影響することがあります。定期的な手入れが、長持ちさせるコツです。
- ウッドデッキの塗装・防腐処理(2〜3年ごと)
- 植栽の剪定や消毒(年2〜3回)
- カーポートや門扉の清掃・可動部の点検
- アプローチや舗装材の雑草取り・コケ取り
- 排水溝や雨樋の清掃(年1回程度)
「うちはそんなに大変じゃない」と思うかもしれませんが、住んでみてから後悔する人も少なくありません。メンテナンスを見越して素材や構造を選ぶことが、後悔しない外構づくりの第一歩です。
2. 項目別の維持費用と頻度の目安
外構の維持費は項目によって大きく異なり、それぞれにかかる頻度やコストを把握しておくことが大切です。
なぜなら、最初にどんな外構を選ぶかで将来的なメンテナンスの負担が大きく変わってくるからです。手入れが必要な素材を選んだ場合、年に1回以上の対応が必要になることもありますし、反対に耐久性の高い素材を使えば数年に一度のメンテナンスで済む場合もあります。
- 木製ウッドデッキ:3〜5年ごとに塗装、費用は約3〜5万円
- 植栽の剪定:年1〜2回、1回あたり約5,000〜2万円
- カーポートの清掃:年1回程度、自分で対応可能
- インターロッキングの洗浄:3年に1回程度、高圧洗浄で約1万円
「うちは庭が狭いからメンテなんて気にしなくていい」と思われるかもしれませんが、どんな外構にも最低限の管理は必要です。だからこそ、事前に維持費の目安を知っておくことで、無理のないプランニングが可能になります。
3. 素材選びで変わるメンテナンスコスト
外構のメンテナンスコストは、使用する素材によって大きく左右されます。
たとえば天然木のウッドデッキは見た目が美しいものの、定期的な塗装や防腐処理が必要で、長期的に見ると維持費がかさみます。一方でアルミや樹脂製の素材は初期費用こそ高めですが、腐食や色あせが少なく、ほとんど手入れがいらないのが特徴です。素材の選択は、見た目だけでなくランニングコストの面でも重要です。
- 天然木のフェンス:約3〜5年で再塗装が必要
- 樹脂製デッキ:10年以上ほぼメンテナンス不要
- コンクリート土間:高圧洗浄で簡単に清掃可能
「見た目重視で天然素材にしたい」と考える方も多いですが、毎年のメンテナンスや将来の張り替え費用も考慮しておくべきです。最初の選択でランニングコストを抑えられるかどうかが決まるという視点を忘れないようにしましょう。
4. プロに任せるべき作業とDIYの境界
外構のメンテナンスには、DIYで十分対応できるものと、プロに任せるべき作業があります。
費用を抑えるために自分で手入れするのは悪いことではありませんが、誤った作業をすればかえって修復費用が高くつく場合もあります。特に配管・電気・構造に関わる工事は、専門的な知識と道具が必要で、安全性の面からもプロの対応が必須です。
- 高所の照明交換やフェンスの修理(安全性が重要)
- カーポートの屋根パネル交換(強風対策・固定方法の知識)
- 排水溝の詰まり対応(水害リスクあり)
「自分でやれば安く済む」と考えがちですが、結果的にプロの手直しが必要になる例も少なくありません。リスクやコストを総合的に見たとき、本当に得なのかを冷静に判断し、無理のない範囲でDIYを楽しむことが大切です。
5. 実例から学ぶ!維持費を抑えた外構プラン
外構の維持費は、設計段階でしっかり考えれば大幅に抑えることができます。
安価な素材や複雑なデザインは、初期費用こそ安く見えますが、長期的には手入れや修繕が必要になるリスクがあります。逆に、メンテナンスの手間が少ない素材を選び、植栽や照明も最小限に抑えることで、結果としてランニングコストを削減できます。設計段階から維持管理の視点を取り入れることが重要です。
- 人工芝を採用して、雑草対策と景観を両立
- 腐食に強いアルミフェンスで塗装不要に
- 落ち葉がたまりにくいシンプルな植栽配置
- 照明は人感センサー付きで電気代を節約
「緑は欲しいけど剪定が面倒」という人も多いかもしれませんが、低木やグランドカバーなら手間は最小限です。見た目だけでなく、暮らしやすさを考慮した外構プランこそ、長く満足できる家まわりになります。
👷 元・外構職人の辛口視点トーク

外構ってのはな、作って終わりじゃねぇ。むしろ完成してからがスタートだ。20年以上現場やってきて言えるのは、「安く済ませたいなら最初にちゃんと考えろ」ってこと。安物使って、見た目だけキレイにしても、数年後に手入れで金が飛ぶのがオチだ。
「コンクリートは割れるもん」「ウッドフェンスは塗らなきゃ腐る」「芝生は手入れしてナンボ」…当たり前のことを甘く見て、後で泣くやつ多すぎる。業者選びもプランも、“今だけ”じゃなく“10年後”を見て決めろ。金がないなら、まずは無料で整理しろ。それだけでも相当見えてくるぞ。
口うるさく言うけどな、「メンテナンスを甘く見る=外構に向いてねぇ」って話。費用相場とプランを比較すりゃ、自分に合った外構がハッキリする。だからまずは診断して整理しろ。それもやらずに迷ってるなら、ずっとそのままだ。そんな外構、10年持たねぇぞ?ははっ。
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まとめ
外構工事は完成して終わりではなく、そこから先もお金がかかるものです。ウッドデッキの再塗装、植栽の剪定、カーポートの清掃など、日常的なメンテナンスを見落としていると、後から思わぬ出費に悩まされることになります。外構プランを立てる段階で、維持費までしっかり想定しておくことが大切です。
「まだ迷っている」という人は、まず無料の外構診断ツールを使って、自分の家に合った維持費のかからないプランを知っておきましょう。プロの視点でリスクを整理するだけでも、後悔のない選択がしやすくなります。特に素材選びやデザインに迷っている方にこそ、診断はおすすめです。
「すぐに外構工事を依頼したい」という方は、複数の専門業者に一括見積もりを依頼することで、コストと品質のバランスが取れたプランが見つかります。時間も手間も省けるので、納得いく外構づくりの第一歩として、今すぐ活用してみてください。
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以上、「外構工事のあとにかかるお金…メンテナンスコストの内訳とは?…という話題でした。