防草シートと砂利、どっちが先?外構での正しい敷き方ガイド
せっかく外構をきれいに仕上げたのに、数ヶ月後には雑草だらけ…。そんな経験、ありませんか?特に砂利を敷いただけでは「すき間から雑草が…」なんて声もよく聞きます。
防草シートと砂利を併用すれば、見た目もスッキリして雑草対策にもなる――そう思って施工しても、順番や施工方法を間違えると効果は半減。しかもやり直すのは面倒でコストもかかります。
「防草シートと砂利、どっちが先?」という素朴な疑問から、プロの施工現場での正しい敷き方や注意点まで、この記事でわかりやすく解説していきます。

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。
現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。
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1. 防草シートと砂利、正しい施工の順番とは?
防草シートを敷いてから砂利を載せるのが正しい施工順です。
先に砂利を敷いてしまうと、雑草が砂利の隙間から生えてきてしまい、防草効果がほとんど得られません。一方で、しっかりと地面を整地してから防草シートを敷き、その上に砂利を敷くことで、見た目もきれいで耐久性のある防草エリアになります。「防草→美観→耐久性」の順で考えると、自然と施工の流れが見えてきます。
- 整地して土を平らにし、雑草を取り除く
- 防草シートをピンなどでしっかり固定する
- シートの上から厚めに砂利を敷く(5〜6cm程度)
「先に砂利だけ敷けば見た目は一緒」と思いがちですが、それでは数ヶ月で雑草が復活します。効果を長持ちさせたいなら、順番と下準備がすべてです。
2. 雑草を完全に防ぐためのポイントと注意点
雑草を本気で防ぎたいなら、防草シートと砂利を正しく施工することが絶対条件です。
防草シートは紫外線や経年劣化で破れたりズレたりしやすく、敷き方や重ね幅、ピンの打ち方に注意が必要です。また、シートの上に直接歩くと劣化が早まるため、砂利でしっかり覆うことが大切です。手間を惜しまず、初めにきちんと施工することで、あとからのメンテナンスが劇的に減ります。
- シート同士は10cm以上重ねて敷く
- U字ピンは50cm間隔で打ち、端部は念入りに固定
- 砂利は5cm以上の厚みで敷いて日光を遮断
「とりあえず敷いておけば大丈夫」と安易に考えると、シートの隙間やズレから雑草が顔を出します。雑草対策を本気でするなら、細部まで気を抜かず丁寧な施工を心がけましょう。
3. シートの耐久性と選び方|価格と性能のバランス
防草シートは価格だけで選ばず、耐久性や用途に合わせて選ぶことが大切です。
安価なシートは一見コスパが良く見えますが、耐用年数が短く、数年で雑草が貫通してしまうこともあります。逆に高性能なシートは初期費用が高めでも、長期間メンテナンス不要で結果的に経済的な選択になる場合があります。「何年持たせたいか」「どの程度の雑草を抑えたいか」で判断するのが賢明です。
- 2〜3年で交換前提の簡易対策ならポリプロピレン製の安価なシート
- 5年以上の長期使用なら厚手で紫外線耐性のある不織布タイプ
- 駐車場下など荷重がかかる場所は高強度のプロ用シートが必須
「とりあえず安いのでいいや」と妥協すると、雑草の再発や交換の手間が増えます。目的と使用場所に応じて、価格と性能のバランスを見極めることが失敗しないコツです。
4. 砂利の種類で見た目も防草効果も変わる?
砂利の種類によって、防草効果や見た目の印象は大きく変わります。
粒の大きさや形状、色味によって敷き詰めたときの密度や景観が異なり、特に防草シートとの組み合わせでは相性が重要です。見た目だけで選ぶと「雑草が生えてきた」「歩きにくい」などの失敗につながることもあります。
- 砕石(クラッシャーラン):粒が不揃いで締まりやすく、防草効果◎
- 化粧砂利(白玉石など):見た目重視、ただし防草効果は△
- リサイクル砕石:コスパ良し、色や形にバラつきあり
- ガーデン用の丸石:歩行に優しく景観性も高いが、高価になりがち
「おしゃれな砂利=防草にも強い」とは限りません。防草重視なら粒が細かく締まりやすいタイプを選ぶのが基本です。
5. 施工後に後悔しないための事前チェックリスト
防草シートと砂利を併用するなら、施工前にいくつかのチェックポイントを押さえておくことが重要です。
見た目はきれいでも、施工ミスがあると雑草が生えたり、砂利がズレて使いにくくなったりします。施工後に「思ってたのと違う…」と感じないためには、設置前にしっかり確認しておくべきポイントがあります。あとからのやり直しを防ぐために、事前準備を怠らないことが大切です。
- 水はけが悪い場所は、透水性の高いシートや下地処理を選ぶ
- 防草シートの重ね幅は最低でも10cm以上にする
- ピンは適切な間隔(50cm程度)でしっかり固定する
- 砂利の厚さは最低でも3〜5cm以上にして日光を遮断する
- 必要に応じて防草シートの上に防犯砂利を使う
「業者に頼めば全部やってくれるから大丈夫」と思っていると、意外と抜けが出ることもあります。だからこそ、自分でも最低限の知識とチェックポイントを押さえておくことが後悔を防ぐ近道です。
👷 元・外構職人の辛口視点トーク

「防草シート+砂利で雑草ゼロ!」って思ってるやつ、甘すぎ。施工が雑だと、半年でチョロチョロ雑草が顔出してくるぞ。シートがズレてる、ピンが足りない、砂利が薄い…どれかひとつでも手を抜いたら意味ねぇんだよ。現場じゃ何百回も「またやり直し」ってケース見てきた。見た目じゃわかんねぇからこそ、最初の段取りで差が出る。
あと、「ホームセンターの防草シートで十分」って思ってるやつ、それなりの結果しか返ってこねぇぞ。薄いシートじゃイネ科の根っこは貫通するし、ピンの打ち方が甘けりゃ風でめくれる。防草対策なめてかかると、結局あとで業者に泣きつくハメになる。だったら最初からプロに聞けよ、って話だ。
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まとめ
防草シートと砂利の併用は、正しく施工すれば雑草対策として非常に効果的です。ただし、順番や材料の選び方を間違えると、せっかくの効果も台無しに。まずは基本を押さえたうえで、自分の敷地に合った設計をすることが大切です。
防草対策は「見た目」と「機能性」の両立がカギ。敷く場所、目的、予算によって最適な方法は異なります。とりあえず敷いておけばOK…という考えでは、あとからの後悔につながるケースも少なくありません。
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