日本の気候に合う芝生は?人気の種類とメリット・デメリット
「芝生を庭に敷きたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。芝生と一口に言っても、高麗芝や西洋芝、最近人気のTM9など、それぞれに特徴と向き・不向きがあります。
我が家でも庭づくりの際、芝生の種類選びに頭を悩ませました。見た目だけで選んだ結果、手入れに苦労したことも。実は、地域の気候や使い方に合った芝生を選ぶことが、長く快適に楽しむポイントなんです。
そこでこの記事では、日本の気候に合う芝生の種類について、それぞれのメリット・デメリットを含めて分かりやすく解説していきます。

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。
現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。
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1. 芝生の種類は大きく2タイプに分かれる
芝生は「日本芝」と「西洋芝」の2つのタイプに分かれます。
この2種類は見た目や育ち方、管理方法などがまったく異なるため、どちらを選ぶかで庭づくりの方向性が変わります。日本の気候に合っているかどうかも重要な判断基準です。まずは大まかな違いを知ることで、候補を絞りやすくなります。
- 日本芝(例:高麗芝):暑さに強く、日本の夏にも対応。冬は枯れるが耐寒性あり
- 西洋芝(例:ベントグラス):一年中緑を保てるが、夏に弱く管理が難しい
ただし、日本芝は成長が遅くて目土や刈り込みの手間がかかり、西洋芝はこまめな水やりや施肥が必要です。どちらも一長一短あるため、自分のライフスタイルや庭の目的に合う方を選ぶことが大切です。
2. 高麗芝|日本の庭で定番の人気品種
高麗芝は、日本の庭づくりで最もポピュラーな芝生のひとつです。
日本の気候に適しており、特に暖地では育てやすい品種として知られています。比較的手入れも簡単で、春から秋にかけて美しい緑を楽しめるのが魅力です。また、芝の密度が高く、見た目にもきれいで歩き心地も良好です。
具体的な特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- 寒さにはやや弱いが、関東以西では問題なく育つ
- 夏に強く、直射日光にも耐えられる
- 芝刈りの頻度は月1〜2回程度で済む
- 価格も比較的リーズナブルで導入しやすい
ただし、冬になると葉が枯れて茶色くなるため、「1年中青々とした庭にしたい」という方には不向きかもしれません。それでも、コスパや育てやすさを重視するなら高麗芝は非常にバランスの取れた選択肢です。
3. 西洋芝|見た目は抜群だが管理に注意
西洋芝は美しい緑と柔らかな質感が魅力ですが、管理の手間がかかる点に注意が必要です。
特に日本の高温多湿な気候では、西洋芝が弱りやすく、病気や枯れのリスクが高まります。さらに、こまめな刈り込みや水やり、施肥が必要で、忙しい方や初心者にはハードルが高い芝種といえます。
具体的な注意点としては以下の通りです。
- 夏場の高温で根腐れを起こしやすい
- 年間を通じて芝刈りと肥料の管理が必要
- 日陰に弱く、陽当たりの悪い庭には不向き
「見た目がきれいだから」と安易に選ぶと、後悔する可能性があります。しっかり管理できる環境と覚悟がある方でなければ、西洋芝は避けたほうが無難かもしれません。とはいえ、手間をかけられる方にとっては、最も美しい庭を演出できる選択肢です。
4. TM9|省管理で注目される新しい高麗芝
TM9は、省管理を重視する家庭にぴったりの芝生です。
この芝はトヨタが開発した改良型の高麗芝で、通常の芝よりも成長が遅く、刈り込みの回数が少なくて済むのが特徴です。さらに密度が高く、美しい緑を長期間キープできるため、見た目にも優れています。
- 芝刈りの頻度が年1〜2回程度でOK
- 草丈が短く、管理が圧倒的に楽
- 高密度で雑草の侵入を防ぎやすい
- 踏みつけにも比較的強い
ただし、価格は高麗芝に比べてやや高めで、導入コストがネックになることもあります。それでも「手間を減らしてきれいな芝を保ちたい」ならTM9は有力な選択肢です。
5. 種類選びで失敗しないためのチェックポイント
芝生の種類選びは、見た目や価格だけで判断すると後悔しやすいポイントです。
それぞれの芝には特徴があり、日当たりや使用頻度、メンテナンスにかけられる時間など、家庭環境との相性が重要になります。たとえば、高麗芝は日当たりが良くないと元気に育たず、西洋芝はこまめな管理が欠かせません。
- 庭の日当たりや風通しをチェックする
- 家族構成やペットの有無を考慮する
- 芝刈りや水やりにかけられる時間を確認する
- 初期費用と維持費のバランスを見る
「芝生ならどれでも同じ」と思っていると後悔することも。自分に合った芝を見極めるためには、条件に合う種類を比較して選ぶことが大切です。
👷 元・外構職人の辛口視点トーク

芝生にしろ人工芝にしろ、見た目だけで「いいな〜」なんて思って選ぶと痛い目みるぞ。20年以上この業界やってきて、何百件も後悔した庭見てきたから言うけど、芝選びはデザインじゃなく「生活に合ってるか」で決めろ。管理できないやつが高麗芝入れてボーボー、冬にハゲ散らかして泣いてんの何人も見てきた。
それに、芝の種類だけ決めても終わりじゃねぇ。排水、土の質、日当たり、全部セットで考えなきゃダメ。西洋芝入れてもジメジメの地面ならカビるし、高麗芝入れても日陰じゃ育たねぇ。つまり、「どの芝がいい?」って聞いてくるやつは、そもそも整理できてねぇんだよ。まずこれやれ→外構全体のプランを無料で整理できるツール使って現実見ろ。
芝生のカタログ眺めて夢見てるヒマがあるなら、地面の現実を直視しろ。楽して芝庭なんて成立しねぇ。甘い期待してると、後で業者呼んで全部やり直しな。だから、動くなら今だ。「まだ迷ってる」ならツールで整理、「もう決めた」なら一括見積。どっちかにしろ。
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まとめ
芝生は庭を一気に華やかに見せてくれる反面、選ぶ種類によってメンテナンス性や見た目、費用感が大きく変わってきます。特に日本の気候では、地域や用途に合った芝生を選ばないと、あとで「こんなはずじゃなかった…」と後悔するケースも少なくありません。
今回紹介した高麗芝、西洋芝、TM9などはそれぞれにメリットとデメリットが明確にあるため、まずは自分の生活スタイルや庭の使い方を整理するのが先決です。そのうえで芝の特性と照らし合わせることで、失敗のない選択ができます。
まだ迷っている方は、外構全体の費用感やレイアウトも含めて考える「無料診断ツール」を活用してみてください。すでに芝張りの工事を具体的に検討しているなら、「外構一括見積もり」で複数業者の価格と提案を比較するのがおすすめです。
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以上、「日本の気候に合う芝生は?人気の種類とメリット・デメリット…という話題でした。