庭じまいの方法【手順や流れ・スケジュールをやさしく解説】

庭じまいの方法に悩む男性

「庭じまいって何から始めればいい?」——そう感じたら、全体の流れを先に掴むのが近道です。面積や撤去物を整理して、無理なく進める順番を決めれば、手戻りが減って時間も費用も読みやすくなります。

基本は“撤去→処分→整地→仕上げ”の一本道です。途中で雨や搬出路の問題があると止まりやすいので、スケジュールは天気とトラック回数を前提に組みます。DIYと業者の分担を決めると、安全面とコストのバランスが取りやすくなります。最初に段取りと数字を固めることが成功のコツです。

そこでこの記事では、庭じまいの方法を「手順・流れ・スケジュール」の順でやさしく解説します。現状チェックのポイント、作業の基本フロー、道具と費用の目安、そしてよくある失敗の回避策まで、すぐ実践できる形でまとめました。

エクスビズ

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。

現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。

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1. まずは現状をチェック!

着工前は面積・高低差・撤去物の量を数字で見える化するのが第一歩です。

数値がないとトラック回数や日数が読めず、費用がぶれます。反対に、面積と高低差が分かれば工程と人手が決まり、安全策も立てやすいです。数字が段取りを決めます

  • 面積:長辺×短辺、変形は長方形に分けて合算
  • 高低差:玄関や桝を基準に庭との差を測る(スマホの水平器やホース水準器で可)
  • 木:本数・胸高直径・根の広がり(目安は枝張り〜1.5倍)
  • コンクリ/ブロック:厚さ・段数・延長、鉄筋の有無
  • 付帯:防草シート・砂利・物置の有無、残土の仮置きスペース

「とりあえず始める」では手戻りと追加費用になりがちです。最初の30分で測り、写真に寸法を書き込んで共有しましょう。結論として、面積・高低差・撤去物を数字で押さえることが成功への最短ルートです。

2. 段取りとスケジュール

庭じまいの段取りは、天気・搬出路・トラック回数を先に決めてから組むのが最短です。

雨天や雨上がりは土が重く滑りやすく、積込み時間と処分費が増えます。搬出路が狭いと手運びが増えて人件費が膨らみます。台数を読まずに始めると往復が増え予定が崩れます。先に条件を固定=時間と費用を固定と考えましょう。

  • 天気:週間予報で連続晴れを選ぶ/順延日を確保
  • 搬出路:門幅・段差・曲がりを確認し、通路を片づけて養生
  • 回数:面積×厚み=m³→2tで1.0〜1.5m³/台として仮置き
  • 段取り:開始時刻・仮置き場所・近隣挨拶・清掃まで決めて共有

「最短で早く」「写真だけ見積」で進めたくなるかもしれませんが、現場条件の抜けは追加費用と中断の主因です。最初の30分で上の三点を決めれば当日の半日が浮きます。だからスケジュールは“天気・搬出路・台数”から組み立てます。

3. 基本の手順

結論、庭じまいは「撤去→処分→整地→仕上げ」を順番どおりに進めるのが最短の成功ルートです。途中を飛ばすと泥や段差、水たまりが残りやすく、結局やり直しになります。まずは数量を出し、動線と作業範囲を小さく区切って確実に仕上げていくことが大切です。順番厳守が失敗しない近道です。

理由は、撤去で障害物を消し、処分で場内を空け、整地で勾配と高さを決めてからでないと仕上げが安定しないからです。処分量を先に読めばトラック回数と時間が見えます。整地は転圧で締め、表面勾配は1〜2%(短距離の集水は3〜5%)を目安にすると、仕上げ後の使い心地が安定します。

  • 撤去:芝は剥ぎ、低木は根まで抜根。既存コンクリやブロックは必要範囲のみ撤去し見切りを保護
  • 処分:土・ガラ・木を分別。2tダンプの回数を仮置きし、搬出路を養生して往復時間を短縮
  • 整地:鋤取り(歩行100〜150mm/駐車150〜200mm目安)→砕石敷均し→転圧→勾配設定
  • 仕上げ:砂利=安価で排水良、コンクリ=掃除楽(熱・目地対策要)、人工芝=下地と端部の押さえが命

「一気に仕上げだけ」や「部分だけ先行」はきれいに見えても不具合が残ります。数量と順番を決め、撤去・処分・整地を丁寧に終えてから仕上げに入るほうが、結果として早く安く長持ちします。結論として、この手順を守ることがいちばん確実です。

4. DIYか業者か?

判断は「安全・重量・時間」で線引きし、軽作業はDIY、迷ったら業者依頼が基本です。

大径木や厚いコンクリは転倒・破損のリスクが高く、家庭用工具では効率が出ません。残土の運搬や処分は手配の手間と費用が読みにくく、日程の遅れも起こりがちです。プロは重機・トラック・保険を備え、短期で確実に片づけられます。

  • DIY向き:芝・砂利の撤去、小低木、10㎡程度の小面積整地
  • 業者向き:幹径15cm超の伐採/抜根、厚100mm超のコンクリ、残土5m³超、狭い搬出路
  • 費用目安(DIY):道具1〜3万円+処分1〜4万円/10㎡程度
  • 費用目安(業者):軽〜標準4,000〜8,000円/㎡、重作業8,000〜15,000円/㎡+2tダンプ2.5〜4.5万円/台

自分で節約したい気持ちは自然ですが、けがとやり直しは高くつきます。迷ったら安全・重量・時間で判定し、ひとつでも厳しければ業者に任せるのが結局いちばん確実で安上がりです。

5. 【業者に依頼】失敗しないコツ

庭じまいの見積は写真だけで決めず、数量を明記し、近隣配慮と養生までセットで確認するのが失敗を防ぐ近道です。

写真だけでは埋設物や高低差、搬出路の制約が読み切れず、当日追加や工期延長のリスクが高まります。数量(面積・厚み・残土量)が曖昧だとトラック回数と費用がぶれます。着工後の騒音・粉じんは近隣トラブルの火種になるため、事前合意が有効です。

  • 現地調査:同席して制約(配管・電気・搬出路)を確認
  • 数量明記:面積・厚み・残土m³・回収回数を見積に記載
  • 写真+寸法:スケール入りの全景/接写を提出
  • 近隣配慮:作業時間・清掃・連絡先の共有を事前合意
  • 養生内容:床養生・粉じん/騒音対策・雨天順延の扱いを明文化

「写真だけで概算」は気持ちが楽ですが、幅のある参考値に留まります。最終決定は現地確認と数量明記、近隣配慮・養生の書面化までセットで行いましょう。結論として、「写真見積を避け、数量・配慮・養生を明文化」が最短で確実です。



👷 元・外構職人の辛口視点トーク

エクスビズ

庭じまい、甘く見るなよ。「ちょっと片づけ」で終わらん。土は重い、根は硬い、ブロックは動かない。写真だけで決めて最安に飛びつくと地獄を見る。覚えとけ、庭は写真じゃなく“量と台数”で決まる。測れ、数えろ、書き出せ。ここをサボると金も時間も一瞬で溶ける。

やる順は超シンプル。通り道を空ける→晴れの日にやる→運ぶ回数を先に決める。危ない・重い・時間を食う作業は即プロへ回せ。ケガとやり直しがいちばん高い。小さい範囲はDIYで十分、でも大物は見栄張るな。「無茶しない=安く早く終わる」だ。

迷うならまずこれやれ。面積・出す厚み・捨てる物・通路の広さを入れて、外構全体の費用相場とプランを無料で整理しろ。足りない道具、必要な台数、プロに投げる場所が一発で見える。動かないやつほど高くつく。今日、数字を入れて決めろ——明日は軽トラが走る日だ。

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まとめ

庭じまいの基本は「現状を数字で把握→段取り→撤去・処分・整地・仕上げ」の一本道です。面積・高低差・撤去物の量を先にそろえ、天気と搬出路、トラック回数を前提にスケジュール化すれば、手戻りが減って時間と費用をコントロールできます。結論は、最初に段取りと数量を固めることです。

判断の軸は安全・重量・時間です。芝や小さな低木はDIYでも進めやすく、太い根や厚いコンクリ・大量の残土は業者へ分担すると効率的です。見積は「撤去/処分/整地」に分け、面積×厚みで残土m³とトラック回数を共有すると、比較がスムーズになります。

ここで止めず次の一歩へ。全体像を整えたい段階なら、外構全体の費用感とレイアウトを素早く整理できる無料診断ツールで方針を可視化しましょう。すぐに工事へ進みたい場合は、外構一括見積もりで撤去・処分・整地を条件明記のうえ比較して、最短ルートで実行に移しましょう。

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