【札幌市】目隠しフェンス工事の価格目安|プロおすすめのデザイン
札幌市で目隠しフェンスを考えるとき、雪の重みと冬の季節風、そして道路からの視線という3つの壁をどう超えるかがポイントです。家族が庭でくつろげる“安心の輪郭”を、デザインと強さで描きましょう。
とはいえ、素材・高さ・板の隙間・基礎の仕様など決める要素は多く、価格も大きく変わります。見た目重視で選ぶと風に弱くなったり、強度優先で選ぶと圧迫感が出たりと、バランスが難しいのも事実です。
そこでこの記事では、札幌市の「工事の価格目安」とプロ目線のおすすめデザインをシンプルに整理し、雪・風・視線への解決策をわかりやすく提示します。

こんにちは、元・外構職人のケン(2級建築士)です。このサイトでは、外構で悩む方に向けて、「ウソなし・経験ベース」で記事を書いています。
現場で約20年、夏は炎天下で汗だくになり、冬はかじかむ手でブロックを積みながら、数えきれない外構工事に携わってきました。実際の失敗や後悔の事例もふまえて、読んだ方が同じ失敗を避けられる判断材料をまとめています。
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1.目隠しフェンスの費用相場|札幌市の目安
札幌市の目隠しフェンス費用は、素材・高さ・目隠し度に加え、雪荷重と季節風に耐える基礎仕様で大きく変わります。
積雪で面材や柱に負荷がかかるため、柱ピッチの短縮や基礎サイズの拡大が必要になるケースがあります。完全目隠しに近い面は風を受けやすく、控え柱や補強金物が加わると費用は上振れします。反対に、風抜けデザインは基礎負担が下がりやすく、同じ素材でも総額差が出ます。
| タイプ | 1mあたり費用 | 特徴(目隠し・見た目) |
|---|---|---|
| アルミ(標準) | 2.0〜2.5万円 | 目隠し80〜90%/シンプル |
| アルミ木調(高級) | 2.5〜4.0万円 | 目隠し80〜90%/木目調 |
| アルミ(ルーバー・完全目隠し) | 2.0〜3.0万円 | 目隠し95〜100%/モダン |
| 樹脂ボード・高尺(〜2.0m) | 3.5〜6.0万円 | 目隠し80〜90%/高尺 |
| メッシュフェンス | 1.0〜2.0万円 | 目隠し△/オープン |
「同じ素材なら価格は大差ない」と思われがちですが、地盤や敷地条件、板割・高さの違いで手間と材料が動きます。豪雪年や強風時に耐える余力は仕上がり寿命を左右しますし、微調整した板の隙間で基礎負担も変化します。つまり相場は目安であり、最終的な価格は“現場条件×仕様”の設計次第で決まります。
2.プロおすすめデザイン3選(雪に強い)
雪に強いデザインは「風を逃がす板割」と「確実な基礎」をセットで成立させることが重要です。
アルミ木調のスリットは意匠性と耐候性のバランスが良く、冬季の反りが起きにくいです。斜めルーバーは視線を切りながら通風を確保でき、風荷重を抑えやすいのが利点です。樹脂ボード高尺は完全目隠しと採光の両立が可能で、透過度の選択で暗さを調整できます。
- アルミ木調スリット:高見え+耐久、風抜けで基礎負担を軽減しやすい
- 斜めルーバー:視線カットと通風を両立、強風地域でも扱いやすい
- 樹脂ボード高尺:完全目隠し×採光、透過度で暗さを調整可能
「完全目隠しが一番安心」という声は正しい側面もありますが、面で受ける風圧と積雪の付着を無視できません。照度はカラーや透過度、照明計画で補えますし、板割の工夫で圧迫感も抑制できます。結論として、札幌では“雪と風”を逃がす設計を優先しつつ意匠を足すのが失敗しない近道です。
3.失敗しない高さと板の隙間
高さと板の隙間は「視線カットの角度」と「風荷重の回避」の妥協点で決めるのが最適です。
目線の主因(道路・歩行者・隣家窓)と地盤高差を把握すると、過度な高尺を避けつつ必要十分な高さを導けます。板の隙間は5〜15mm程度で風抜けと目隠しを両立しやすく、通風量が増えるほど基礎負担は軽くなります。斜め視線を意識した板割にすると体感の安心感が上がります。
- 高さ目安:1.6〜1.8mで多くの歩行者視線をカット、道路高差で微調整
- 隙間目安:5〜10mmで生活視線を抑制、10〜15mmで風抜けをさらに確保
- 視線源別:隣家窓対策は局所的な高尺や横ルーバーを併用
「高ければ高いほど安心」「隙間ゼロが最強」という考えは、風圧と圧迫感の問題を招きやすいです。冬季の吹き溜まりや雪荷重を考慮すれば、過度な密閉は寿命を縮めます。逆に隙間を適度に確保すれば通風で負荷を逃がせます。結果として、“必要な高さ×適度な隙間”の設計が最も合理的です。
4.長持ちさせる基礎・柱のコツ
フェンスの寿命は意匠よりも基礎と柱設計、そして施工精度で決まります。
凍上対策として根入れ深さの確保と砕石転圧は必須で、凍結深度を意識した基礎寸法が変形や割れを防ぎます。高尺や完全目隠しは柱ピッチを短くし、必要に応じて控え柱を追加します。アルミ柱は脚部の防錆・止水と水抜きで腐食・凍害を抑えられます。
- 基礎:根入れ深さ+底盤拡幅、砕石転圧→生コンで一体化
- 柱ピッチ:標準より短め設定、高尺・無風抜けは特に厳しめ
- 控え柱:風上側・コーナー部中心に追加、局所荷重を逃がす
- 水対策:脚部止水・水抜き・勾配で凍害と腐食を抑制
「地中は見えないから最小でいい」という発想は短期コストは下げても、傾きや再施工を招いて総額を押し上げます。雪解け時期の地盤緩みや強風年を想定した余裕設計は、結果的に維持費を節約します。つまり、見えない基礎こそ“長持ちコスト”の本丸であり、設計と施工精度に投資する価値があります。
5.フェンス格安施工は外構業者で決まり!
総額を抑えつつ仕上がりと耐久性を確保するなら、庭全体の設計と一体で外構業者に依頼するのが効率的です。
単体工事だと柱位置・配管干渉・土間やアプローチとの取り合いが場当たりになり、手戻りコストが生まれやすいです。外構全体で段取りできれば、重機・残土・養生を共通化し、基礎や埋設物を計画的に統合できます。色味やラインも統一でき、後付け感を避けられます。
- 工程統合:掘削・基礎・土間を同時進行→動員・搬入の重複を削減
- 設計最適:高さ・隙間・柱ピッチを動線と風向で最適化
- 品質管理:収まり・水平直角の管理と保証で手直しを最小化
「DIYや個別依頼のほうが安い」と感じる場面はありますが、やり直し・保証・段取り重複まで含めた総額では逆転しがちです。外構業者なら積雪や風荷重を踏まえた基礎設計や配管回避の知見が得られます。結局のところ、一体設計・一括施工が“安くて長持ち”への最短ルートです。
👷 元・外構職人の辛口視点トーク

はっきり言う。札幌で“とりあえず安い”を選ぶと、冬に泣く。現場で20年以上、何百件も見てきたけど、反り・たわみ・柱のグラつきはだいたい「板が詰まりすぎ」「柱ピッチが甘い」「基礎が浅い」の三拍子だ。
完全目隠しは気持ちいい。でも風は面で受ける。板の隙間を数ミリ動かすだけで負荷はガッと変わるし、控え柱を一本足すだけで寿命が伸びる。色や板割で圧迫感は消せるから、見た目だけで“面”を選ぶのはやめとけ。まずは性能、その次に意匠だ。
最短ルートはこれ。敷地の風向・雪庇・欲しい高さを紙に書く→プロに渡して柱ピッチと基礎サイズを決める。迷って先延ばしが一番高くつく。さあ、今日決めよう。春になって曲がった板を見るくらいなら、今ここで一歩動け。無料の外構診断ツール使え!
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まとめ
札幌市の目隠しフェンスは「雪荷重に耐える設計×風を逃がすデザイン×視線を切る高さ」の三位一体で考えると迷いが減ります。価格は素材・高さ・基礎仕様で動くため、まずは“必要性能”を見極めることが近道です。
読むだけで終わらせないでください。敷地の方位や道路との距離、風の通り道を簡単にメモし、欲しい目隠し度(どの角度・どの高さで隠したいか)を書き出すだけで、候補が一気に絞れます。
次の一歩はシンプルです。【無料プラン診断】:条件整理と外構全体の最適化に。【外構一括見積もり】:仕様が固まった人の価格比較に。どちらもテキスト案内のみでOK、まずは行動を小さく始めましょう。
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